Galaxy s10は全面画面で盛りだくさん?

サムスンが自社のディスプレイ関連のカンファレンスで次世代ディスプレイの詳細を発表したようで、この技術がGalaxy S10に採用されるのではと噂になっています。

基本的には、今まで各社がNotchに入れていたセンサーをなんでも感でもディスプレイの下に仕込んでしまうというものです。

 Finger print sensor.

やっと来たかという感じですが、画面上での指紋認証が可能になるとのこと。

 画面下のインカメラ

今までNotchの中にインカメが仕込まれていましたが、これが表示領域の下に仕込めるようです。透明の部分をこしらえることができるのか、内容はわかりませんが、これは革新的です。

ここで期待されるのは現在採用されている虹彩認証に加えて3D スキャンを利用した顔認証(iPhoneと同じ)の搭載ですがこれは見送られそうとのことです。

 Sound on Display

画面を振動させることによって音を出す技術です。既存のスピーカーを代替するものなのか、電話中の通話で使用する耳元に限定される機能なのかはわかりませんが、スピーカーがなくなれば完全ん防水もより進むと思うのでどんどん採用してほしいです。

(画像では画面上部のスピーカーが必要ないとの図示があるので、Notchをなくす一環として通話用のスピーカーをこの技術で代替することを目指している気がします。)

ディスプレイを振動させて音を出す技術はソニーがテレビで採用しているのですが、テレビの場合、見ている画面とスピーカーの位置が違うので(左右のスピーカーや、画面の下にあるスピーカー)画面から出ることによってより臨場感が出るとのことでした。

因みに、映画館ではスクリーンの後ろにスピーカーがあってスクリーンの小さい穴から聞こえているので正面から大迫力の音が聞こえるらしいです。

 Haptics on Display

上のSound on dhisplayができるのであればこれも可能そうではありますが、どこまでボタンの感覚を再現できるのか楽しみです。今のGalaxy にも搭載されているホームボタンあたりの押し込みの振動はまだクオリティが低いですが、Mac book proに搭載されているトラックパッドの押し込みの感覚くらい再現できたらかなり実用的だと思います。

来年のCESやWMC前後でのお披露目になると思われるS10ですが、これらの機能が本当に付けば2019年のiPhoneに先行してかなりいいスタートを切りそうです。

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