OneDrive Personal Vault

Personal Vault の使用を開始する

OneDrive Personal Vaultが発表されました。

このサービスは、クラウドストレージの中にセキュリティロックのかかったフォルダを作成する機能です。

この機能があることによってスマホやのパソコンがなくなったり、あるいはアカウントのパスワードがバレて中にかってに入られたりするリスクが少なくなります。

特に可能性が大きいのは後者で、いろんなサービスに対し同じパスワードを流用している場合など、も一つパスワードを入力しないと入れない設定にできるのはかなり心強いです。

セキュリティを担保する方法はいくつかあり、二段階パスワードを設定する、指紋認証などを必須にする、自分のメールにOne Timeパスワードを発行するなどえらぶことができるとのこと。

OneDrive の Personal Vault のスクリーンショット

注意事項として、ファイルの暗号化をしているのがMicrosoftなので、Microsoftはその気になればアクセス可能。そして政府の要請があればかんたんにアクセスできてしまうので、本当に誰にも見られたくないファイルは保存しないほうが懸命と言われています。(そもそも絶対安全なんてありませんが)

なくしたら困るファイルはデータにして保存したいものですが、だいたい個人情報が入っていることが多いので保存場所にこまります。そんなときにこのサービスがあれば一応安全な場所として使えるのではないかと思います。

Microsoftの有料のアカウントを持っている方は自分の契約保存料の上限までセキュリティフォルダ化して保存することが出来ますが、無料のアカウントの方は③つまで保存することができるようです。一部の国から始まり、年末までには日本でもサービスが開始されます。

Googleとかであればある程度の容量を無料で提供生てくれそうなので、早くGoogleDriveが対応してくれたらなと思います。

Microsoft

mspoweruser

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