もうシーズンが終わりつつありますが久しぶりに雪も降りまだ気が抜けないので使っている加湿器のレビューです。
APIXさんの『しずくプラス』。
かなりメジャーな商品なので家電量販店などでご覧になった方も多いと思います。
加湿器には方式がいくつかありますがこれは『超音波式』です。
ざっくり言うと超音波で水を砕いて小さい粒にしたものをファンで風と一緒に放出して加湿します。
ボタンを押すとライトが付きます。ライトは飾りで、とくに殺菌効果があるなどはありません。また、後ろにはアロマディフューザーで香りをつけられるようカートリッジがついています。
中身です。
ここから空気が出て超音波で砕いた水を部屋に送り込みます。
超音波式の加湿器で、電源が付いてるのに白いもやもやが出てない時はここから空気が出ていない時が多いです。時々つかなくなるのですが、これに関してはスイッチをカチカチしてつくのを見守るしかないです。
もちろん掃除を忘れてると振動を発生させるところに汚れがたまって出にくくなりますので、ちゃんと加湿されない時は掃除した上でファンの回転を確認して下さい。
付属の抗菌カートリッジです。
ご覧の通り僕は忘れてますが、ちゃんと買った日を書いておいて定期的に交換しましょう。期限が切れてもオプションで購入できるので末永く使用できます。
以前書きましたが、超音波式はちゃんと掃除しないといけません。
仕組み上、出てくるのは小さな水の粒なので、加湿器内の雑菌を含んだまま部屋に放出されるからです。ほかの方式も一緒のように思えますが、気化式はすでに蒸発していて出てくるのは水分を含んだ空気、沸騰式は水蒸気が見えますがあれは過熱殺菌されれているので一番安全です。
最近ではこうした菌などを吸い続けることにより引き起こされる加湿器病が問題視されるようになっているので、抗菌カートリッジがついてくるものも出てきましたが、過度の期待をせず週一くらいで掃除したほうがいいと思います。加湿器を使うのもせいぜい三ヶ月くらいなので頑張れるはずです。
Dysonやcadoの加湿器は超音波式でも中の水を殺菌する仕組みを持っていますが高いです。
と怖いことを書きましたが超音波式は電気代が安くてさっと加湿できますし、加湿してるのが目に見えるので個人的に使ってて楽しいです。