Kai OS Developer Platform発表

以前IFAの発表で話題に出ましたKai OSが開発者向けにDeveloperForumを開いたことを発表しました。

KaiOSとは

FireFox OSのOSの派生になるLinuxベースのOSで、動作するアプリははHTML,CSS,JavascriptといったWeb系の技術で開発できます。

先進国ではあまり話題にならないものの、アジアやアフリカ、ラテンアメリカでは、ネットにつながった端末を初めて買う層に人気で、かつその人口が多いということで、シェアを年々増やし、今ではAndroid,iOSに次ぐ第3のモバイルOSとして多くのデバイスで採用されています。

今後の可能性について

日本のガラケーもこのような端末になるのではないでしょうか?

同じくWebの使用を念頭においているChromebookがなかなか日本では浸透しませんが、これはユーザー、企業側ともに、Windowsが安定という認識を今でも持っていることが少なからず影響しているとおもいます、しかし相手が機能の少ないガラケーで、かつ販売対象がB2Cであれば、単純に個人として使いたい機能があるかないかが購入の決め手になるので、アプリも使用できて拡張性の高いこのOSはガラケーの発展型として受け入れられやすい気がします。

価格勝負になると分が悪いですが、日本のメーカーはいわゆるガラケーの形をしたデバイスのメカ的なノウハウを色々持っていそうなので、今後この市場に参入するのか気になります。

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