AmazonがKindle Voyage 2を開発中とGoodereaderが報じました。
暖色のバックライト
Amazonhが数年に渡り開発してきたと言われるテクノロジーで、暗がりでKindleを楽しむために必要な機構になります。
EINKのような反射型のディスプレイは明かりがあればバックライトがなくても見える半面、暗闇では全く見えなくなるので最低限のバックライトはほしいですが、Paper Whiteなどで採用されている今の光では夜行バスなどでも割と目立ってしまっていました。
この技術でより紙のような温かみを維持しつつ明るく読めることを期待します。
イメージとしてはロウソクの明かりのような色のようです。
Audible
Entry levelの Kindle, Kindle Oasis 2 and Kindle Paperwhite 4 に並んでVotyageもAudibleに対応する見込みとのことです。
急速に拡大しているAudiobookの中でも群を抜いているAudibleへの対応は、他のE-readerに対して大きなアドバンテージになります。
Bluetooth
Audibleで購入したAudioBookをイヤホンやスピーカーで楽しむための施策とのこと。
樹脂のカバーガラス
Kindle PaperWhite4と同じくプラスチックの画面を採用するようです。この変更により薄型化や軽量化が期待されますが、防水に対応するかは不明です。
PaperWhiteもOasisも防水なので個人的にはVoyageも防水に対応すると思います。
PaperWhite4のようにフルフラットの画面になるとタッチパネルとベゼルの境界にふれやすくなってしまい指の誤爆が増えてしまう印象があるのですが、現行機種でついている画面送りボタンは踏襲されるのでしょうか。
発売時期・価格
2014年に発売されてからなんのアップデートもなかったVoyageがどのような形で出てくるのか楽しみですが、当時はハプティクスフィードバック付きのページ送りボタンに、明るさに応じてバックライトを調節するなど最新機能を備えて出てきたフラグシップ機種なので、上記に挙げたような最新の機能をしっかり搭載して登場すると思われます。
量産間近で、発売時期は2019年の春から初夏にかけて、値段はPaperWhiteとKindle Oasisの中間くらいとのことで今までどおり高価格帯の製品になりそうです。このレンジだからこそそろそろUSB typeCの採用をしてほしいところです。