この€230のスマートフォンにはありそうでなかった今までにない機能が入っています。
外見
プラスチック素材ではありますが局面が持ちやすく使用感がとてもいいようです。
720pのディスプレイは左右、下の細いベゼルに上だけ残している三面狭額ディスプレイでここは好みが分かれますが個人的に上に長くても手が届かないのでこの形状でも機能的にはいいのではないかと思います。
記事によるとこの価格帯のスマートフォンにしてはとても発色のいい色をしているとの事です。カタログスペックにはあまり出てこない部分にコストをかけてくるのはすごいと思います。
AppleもTrutoneなどで発色の良さをうたっていますがAdobeRGBその他の色域に基づいているわけではないのでこのような発色の話題も賛否両論となりがちです。
指紋センサの使い分け
この端末の一番のポイントになるのがここで、認証に使う指紋センサの機能を指ごとに変更できるようです。
具体的には5本の指を登録できるようで、それぞれにショートカットを割り当てる事が可能です。
この機能も高い認証精度があってこその機能と思うので実機の識別能力が気になります。Verneeのスマートフォンでも背面に触れた際にChromeではメニューが開いて便利でしたが、そもそも指紋の認証精度がわるかったのでおまけくらいにしか感じませんでした。各指に機能を割り当てるのは大変便利だと思いますが今まで壁があったのでしょうか。
PS Vitaは背面タッチで操作できるソフトがありましたが、ディスプレイが多いくなったスマートフォンにこそそのような機能が必要に思われます。
既にヨーロッパでは発売済みですがアメリカをはじめ他の地域への展開は未定のようです。このような機能は他のメーカーも真似して実装してくると思いますので日本に出すメーカーが採用してくれるのに期待です。