Appleに引き続き、GoogleやAmazonもワイヤレスイヤホンを開発するようです。
Googleはリアルタイム翻訳を売りにしたワイヤレスイヤホン販売してはいますが、左右独立ではないこと、その売りである翻訳が微妙だった(らしい)ことからあまり売れはしませんでした。
“We believe that AirPods’ success has drawn Google and Amazon’s attention and these two companies will launch AirPod-alike products in 2H19. The combined shipments of two brands will likely reach 10-20mn units in 2H19.”-Ming-Chi Kuo, analyst, TF International
2019年下半期に販売開始とのこと。
Googleはいつものハードのイベントで発表になるものと思われます。
Made By Googleのブランドのもとに販売するとすると、そこそこの高価格になると想定されます。(PixelもLiteシリーズという普及価格帯のモデルを検討しているようなので、こちらも価格を合わせる可能性もありますが)
Amazonがいつ出すのかは見当も付きませんが、GoogleやAppleに対して低価格になるのではと思います。高価格タブレットに対してFireタブレットで対抗したように、Airpodsに対して低価格路線でFireタブレットのような品質でワイヤレスイヤホンを出してくれると一気に普及しそうです。Fireタブレット向けなどとして縛らないといいのですが。
Beatsを買収しているAppleはともかく、AmazonとGoogleは音にこだわったモデルよりもAIアシスタントに軸足を置くと思われるので、この3社に触発されて音響メーカーがいいイヤホンを出してくれることを期待します。
ちなみにBluetoothはノルウェーとデンマークを統合した王様のあだ名が由来になっているようです。その当時にいろんな通信規格が乱立していたため、標準として馴染んでいくことを期待して仮で読んでいたとのこと。
昔のBluetoothマウスの印象からなかなか信頼が持てませんが、より高度なことをしているイヤホンでの採用が進むに連れて、接続の安定性、充電持ちなどもふくめ、通信規格自体の性能が上がっていけばそのうちUSBの出番も減っていくかもしれません。