先日購入したChrome Book Proのレビューとなります。発売から1年ほどたっていますがCESで新機種が発表されなくてほっとしている今日この頃です。
Chrome Book Proとは
2017年3月に発売された機種で、Chrome Bookで初めてSpenを採用したモデルになります
Chrome bookのレビューではなく、Chrome Book Proのレビューです。なので起動が早いといったChromeOSの良さは書きません。前回書いた購入の目的が満たせているかなどを主に書きます。※ChromeBookへのレビューはこちら
購入モデル
- CPU:Core m 3
- RAM:4GB
- ROM:32GB
いい点
薄型軽量でType-Cが二つ
初代MacBookがTypeC一つで大変そうでしたがここはちゃんと左右に二つ。両側とも充電に対応しているので取り回しがしやすいです。
外部キーボードとの接続も問題なしなので自分の求める拡張性は満たしています。
ディスプレイ
高解像度ですがもたつきは特に感じません。この点が心配でCoreMモデルにしたのですがPlusのほうでも気にならない可能性はあります。
今は16:9の液晶が多いですが、Surfaceを皮切りにどんどんアスペクト比3:2の端末が増えてきています。surfaceは紙を意識しているのだと思いますが、このアスペクトのほうがブラウジングなどでも縦が活かせて使いやすいです。
Spen
視差もなく、アプリによっては相当遅延が抑えられているようです。SquidによるとChromeBookように遅延低下の仕組みが用意されているようで確かにiOSといい勝負くらいに遅延がなくなってきている印象です(すいません下記キャプチャのようにChromeBookPlusとPixelBookが対応のようです。Plusの方、おめでとうございます。。しかし早いと感じるのでプラシーボでなければProも対応しているものと思われます。)Androidでこれができないのはなんででしょうか。。
ご覧の通り相当高速化されいています。
気になる点
本体の完成度
もう少し剛性がほしいです。本体がペコペコなる部分がすこしあり心もとない印象を持ってしまいます。
充電まわり
モバイルバッテリーで充電器する際に供給になって(モバイルバッテリーがわに電力を供給して)しまうことがあります。いちいち切り替えるのは面倒なのですが我慢の範囲内です。
スタイラス
独自のスタイラスメニューがほしかったですが、ペン側にボタンがないことからも設計時点で考慮されていない気がします。Samsungはペンを引き抜いたときにコマンドが出てきて画面キャプチャや注釈、翻訳などできるのですが本機種においてはOSのスタイラス用メニューしかない状態です。
Galaxy Book はWindows Inkがあるのにポップアップでメニューが出てくるのでこのメニュー自体はほかの製品にも広げていきたいのだと思いますが、Chrome OSにはホバーカーソルが出てこないので断念したのかもしれません。
まとめ
Chrome Bookとしての基本性能は満足できるものですが、スタイラスやAndroidアプリ目的で欲しい方は目的のアプリがちゃんと動くか確認してからの購入がいいと思います。ペイントアプリでも遅延の言葉で表せないくらい遅いものがありました。
個人的にはこの目的は満たせていないので今後のアプリ対応での改善に期待です。
また、Light roomそのたのAdobeアプリが今後Cloudにアプリが移行していくらしいので本格的なアプリがブラウザで使用できるのを楽しみにしたいと思います。