巷ではShanlingM0で賑わっていますが、Fiioも新しいDAPを発表しました。
下記、主な特徴点です。
- 高速動作と低消費電力を両立させたSamsung製14nm FinFETプロセス SoC「Exynos 7270」(Dual Core 1GHz)を採用
- 優れた電気的安定性を持つ最新技術を駆使した6層マルチステージHDI(高密度相互接続)基板を搭載
- 低ジッター化を実現する2系統(44.1kHz系,48kHz系)の高精度水晶発振器を搭載
- 24bit/192kHzまでのPCMデータの再生に対応するほか,2.8MHzの DSDデータのネイティブ再生に対応
- ESS Technology製32bit DAC内蔵SoC「ES9018Q2C」を搭載し,低ノイズ・低歪と高出力を両立
- Bluetooth 4.2準拠でapt-x/apt-x HDおよびLDACに対応
- Android 7.0をカスタマイズした新OSおよびユーザビリティを大幅に改良した新UIを搭載
- 3.2インチ480×800ディスプレイを採用
- 2GBの内蔵ストレージのほか最大512GBまでサポートするマイクロSDカードスロットを搭載
- USBオーディオ出力に対応(~32bit/384kHz,~DSD128対応)
- 連続再生時間は20時間以上,待機時間は最大40日間というロング・ライフ動作を実現
- FMラジオ再生機能をサポート
- USB Type Cコネクターを採用
- 豊富な付属アクセサリー
この特徴を見るとType-Cも載っていて汎用的に汎用的に使えそうなAndroid採用DAPですが、かなりカスタムされ音楽仕様になっていてWifiも使用できないので本当に音楽好きの方専用となっています。
実際のところはAndroidで他のアプリを入れれるようにすると他のサポートが面倒であったりWifiなり技適審査が必要なりでコストアップにしかならないので省かれているのだと思います。
ポッドキャストやAmazonPrime musicなども聞きたいのでGooglePlayに対応してほしいと思ってしまうのですが、そうなるともうスマホでいいのではと我に帰りました。
ということでFiio M7は音楽好きの方向けのいい商品だと思います。
ちょっと前まではケーブルを本体にぐるぐる巻きにする持ちあるき方だったためにオーディオプレイヤーは別に持ちたいと思っていましたが、AirPodみたいに接続が優秀で持ち運びしやすいBluetoothイヤホンが普及すればもうスマホでいいと思ってしまうかもしれません、、Huaweiがパクって良さそうなものを出していますが、音響メーカーにこそこうゆうものを出してもらいたいものです。
HuaweiのP20 Proのカメラの出来が相当良さそうなのでコンデジもなくなっていく予感がしますが、スマホが付加価値でどこかを強化するたびに専用機の市場がなくなっていきそうで恐ろしいです。カメラの次は音楽なのかもしれません。