Windows Lite OS

mspoweruserがMicrosoftの新しいWindowsOSにについて報じています。

Chromebookに対抗

このOSはアメリカで人気のChromebookに搭載されているChromeOSに対抗して作成しているもので、マルチタスクはせず、主に一つのアプリ作業をするユーザーをターゲットにしているようです。

Petri’s Brad Samsによると、下記イメージがMicrosoftの新OSが目指しているUIをよく再現しているとのことです。

このOSの対応アプリはUWPやPWAと想定されます。Win32アプリの動作は将来的には検討するものの、今のところは実装されないようです。

ファイルシステムなど基本的な仕組みはWindowsのそれを踏襲する見込みとのことです。

最初はライトユーザーをターゲットににしているものの、後々はヘビーユーザーに対しても訴求できるようなOSにしていくことを目標にしており、Microsoft自らが企画するデバイスはもちろん、OEM各社から出てくるデバイスにも搭載される見込みのようです。

個人的にですが、Windowsの折りたたみデバイスはこのOSを採用するのではと思っています。折りたたみ端末ではハイスペックノートのようなスペックのデバイスではなく、しばらくスマホやタブレットのようなデバイスが出てくると思うので、その製品にあてがうにはちょうどいいからです。

MicrosoftはこのOSの開発に力を入れており、もしかすると5月のBuildカンファレンスで発表される可能性もあるとのことです。

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