レビュー:Dell XPS 7390 2in1 Note PC

久しぶりにWindowPCを購入しました。

Officeやネットを快適に使えるPCの選び方もまとめてみたので参考にしてもらえると嬉しいです。
Officeやネットが快適なパソコンのスペック/選び方

ざっくり

薄型フレームで高級感のある13インチ2in1

intelの提唱するProjectAthena対応の2in1NotePCです。

昔MacBook Airが出た頃、同じようなデザインのノートパソコンががUltrabookというコンセプトで販売されましたが、ProjectAthenaも同じような、”薄くて軽くて高速”みたいなコンセプトです。

主な仕様

プロセッサー:第10世代R Core i7-1065G7
メモリー:16GB 3733MHz LPDDR4x メモリー オンボード
ハードドライブ:512GB PCIe NVMe x4 SSD オンボード
ビデオ カード:インテルR Iris Plus グラフィックス
ディスプレイ:13.4インチ 16:10 FHD+ WLED タッチ ディスプレイ (1920 x 1200)

あまり大きいファイルを扱わないのでハードドライブは256GBでも良かったのですが日本で選択できる構成はこれしかなかったのでやむなく選択しました。

外観

左右にはTypeC、MicroSD,イヤホンジャックがついています。

機能といいところ

▶指紋認証

指紋認証ボタンが電源ボタンと一体化しているので、電源を入れたとき同時にログインができるようになっています。最初は使い勝手が悪かったのですが、Windowsアップデートなどすべて済ませたあとはかなり快適になりました。ホームボタンが特立しているスマホほどの速さではありませんが、画面上のスマホの指紋認証よりは確実にロック解除できる感じなので十分使えます。この仕組自体はいいのですが、後述しますように位置が微妙です。

▶Touch&Pen対応

これがひとつの基準で選びました、Surfaceのようにタッチが使用できてペンで注釈を入れることができるのは必須出したのでこの機能は重視しています。絵を書く場合は専用デバイスのほうが良いかもしれませんが、注釈やノートを取るくらいには十分以上に使えます。

WindowsがOfficeアプリにも注釈機能を入れ始めたので、これからはどんどの機能拡張が進むと思います。

▶画面の割にコンパクト

16:10の13.4inchディスプレイを採用していますが、ベゼル(画面の縁)がとても細いので本体のサイズがかなり抑えられています。

▶TypeCで、モバイルバッテリーで充電できる。

45wのモバイルバッテリーを使用すれば充電可能です。他の機種では65W以上ないといけないものもあるので、比較的充電のハードルが低いと思います。

▶キーボード

magレフキーボードという機構を採用しています。うち心地は、通常のキーボードとバタフライの中間といった感じで、押し心地の感覚としてはPixel Bookに近い印象で、個人的にはこれくらいが丁度いいです。

たまにあるキーが押し込まれたまま戻ってこなくなる問題にあたりましたので、初期不良として返品を行いました。新しく届いたものは問題なく使用できています。サポートの方も丁寧でした。

微妙なところ

▷電源ボタン&指紋センサの位置

他のPCではこの位置にDeleteが来るPCが多いのでうち間違えそうで怖い位置にあります。もう少し違う場所に移動してほしかったです。

あとは、少々重いのが難点ですが、薄いので持ち運びそのものには困らないところ、高級感的なものとトレードオフなのでここは妥協します。結果としていい買い物でした。

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